午前中はメールチェックしないが正解!? 医師が教える、自律神経をいかす仕事術
自律神経が整えば休まなくても絶好調①
多くのビジネスパーソンが午前中の貴重な時間をつぶしている!
こうした午前中の時間を使って、いかに重要な仕事をこなせるか。それによって、上手に休息を入れながら働けるか、それとも、ただ疲れ切ってしまうかが決まってきます。
ところが、たいていのビジネスパーソンが、この貴重な時間帯を「メール」に捧げているのです。多くのメールをやり取りする職種の場合、へたをすると午前中いっぱい、その処理に追われていたりします。
私は、午前中は一切、メールチェックはしません。メールは先方の都合で一方的に送られてくるものであって、それにこちらが最優先で対応しなければいけないとは思っていません。もし、本当に緊急の連絡があるなら電話をしてくるでしょう。
もちろん、仕事によっては取引先対応などもあり、「朝一番にどんなメールが来ているかチェックしなければならない」という人もいるでしょう。その場合でも、極力チェックに留め、対応は午後に回すようにしましょう。
「メール拝読しております。お尋ねの件、午後に改めて連絡いたします」
このような短い文面をとりあえず返信しておけば、相手は安心してくれます。安心だけしてもらって、対応についてはそこでは考えないことです。
(『自律神経が整えば休まなくても絶好調』より構成)
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